ナラ枯れ対策と森(前編)


 

 

 
私が好きな季節、秋さん。
これまでなんだかんだで40回通って来た季節なので、
親しみを込めてこの際、秋ちゃんと呼ばせていただこう!^^
秋ちゃん、これからもよろしくお願いします~☆
 
その秋ちゃんのどまん中、10月15日に、
みのお山麓保全委員会(ナラ枯れ被害防止グループ)』が行うナラ枯れ防止のフィールド活動に参加してきました!
参加を受け入れて下さった『みのお山麓保全委員会』の皆様、本当にありがとうございました。
 
この団体は、大阪箕面市を拠点に様々な森林保全活動をされている団体。
大量のナラ枯れ発生に危機意識を持たれた方々がボランティアで、
何年も地道に活動を継続して来られました。
心から感謝です。
 
大阪で生まれ育った、私。
淀川水系の水源地域である滋賀京都地域だけでなく、
大阪(箕面市)にある山たちにも、ほんの一日だけの訪問ではありましたが、
きちんと「ごめんなさい」と「ありがとう」
を言っておきたいという気持ちを携えて。。。
 
結果、新たな経験と学びを得ることができ、
さらなる「ありがとう」の1日でした。
(その詳細は、次回後編で詳しくお伝えしますね☆)
 
さて、この団体の活動が掲載されているサイト『みのお山なみネット』には、
「みんなで守ろう!箕面のみどり!四季折々の美しい箕面の山を次世代に残そう!」
という言葉が掲げられています。
 
「みんなで」「次世代に」という言葉は、今後の私たち人間の文明観を大きく左右する普遍的なテーマだと思っています。
立場や手法、考え方は、それぞ~れのさまざ~まであっても、
「みんなで」「次世代に」を原点に動き出す人たちが世界全体で何パーセント存在するかによって、
この地球の未来は大きく変わってくる気がしています。
そう感じているのは、私だけでしょうか...?
 
まだ今は、出会っていない同じ思いの人たちが、
世代を超えて、世界中にはた~くさんいるはずです。
その人たちの存在をいつも意識に昇らせながら、
今後も、このブログは続けてゆきまするぅ~^^
どうぞ、よろしくお願いいたしまするぅ~^^
 
未来は続くよ、どこまでも~☆
 
 
さて、この団体『みのお山麓保全委員会 ナラ枯れ被害防止グループ』(以後「ナラ枯れグループ」と省略)は、
私が小学校時代に所属していた地域の子どもソフトボールチーム(北天満ヤンガース)にいたときに、
当時コーチをして下さっていた方からのご紹介で知ったわけでして。
ざっと30年以上前のご縁が、時を超えてこのような流れになるなんて、
全く想像もしていませんでした^^
(ほんに縁とは味なものですねぇ~)
なので、当日に待ち合わせしても、あまりに久しぶりすぎて、お互いの顔がすぐにわからずちぃとお互い戸惑ったり^^
 
ナラ枯れグループは、2015年に、全国森林病虫獣害防除協会からその活動が評価され会長賞を受賞なさっています。
全国森林病虫獣害防除協会がどのような団体であるのかまでは、私も詳しくはわかっていません。
不勉強で、あいすみません。。。m(_ _)m
 
少し余談になるかもしれませんが、
人によっては、そもそも「病虫」や「獣害」という表現が人間中心主義的な表現ではないかなど、賛否両論あるかもしれません。
「水害」という表現を使うことについても、「水」というものをどう捉えるかによって、その感じ取り方は変わって来ます。
その気持ち、ある意味で私にもよくわかります。
 
しかし一方で、
山全体の中で、ナラの木々たちが、生態系保全の観点から大事な役割を果たして来ているのも
これまたひとつの大切な事実なわけで。
その観点から言えば、「病虫」や「獣害」という表現もある意味「正しい」ということになるのかもしれません。
 
言葉はおもしろい。
でも同時に、
言葉はおそろしい。
 
どのような思いから出て来た言葉なのかによって、
その選び取られた言葉は、独自の力を持ち始める。
思いが言葉を汲み出して、言葉が思いを「代弁」しはじめる。
言葉が便利な道具として、世の中を素早く、力強く変えてくれる一方で、
受け手に誤解や悪戯な混乱を招きかねないやっかいなものでもある。
まさに、諸刃の剣。
 
言葉の可能性と限界。
言葉は万能なようで、案外そうでもなかったり。
言葉による伝達が持つジレンマ。。。
 
あぁ、少し話がズレてしまいました。m(_ _)m
どうかこの話の脱線に、
受け手のみなみなさまが、ジレンマを感じていらっしゃいませんように。
それが、私の思いです^^
 
さて、本題へ。。。
善し悪しは別として、そして、好むか好まざるかに関わらず、
「獣害」や「水害」などという言葉が日常用語として用いられていることは、
「人間のためだけの地球」という観念枠に私たちがあまりにも浸かりすぎて、慣れ親しみすぎて、
当たり前の価値観として、今日まで来てしまっていることの現れなのかもしれません。
生まれたときからすでにその「常識」が、デフォルト(初期状態)として構築されていて、
ガッチリともう出来上がったその社会枠の中に生まれて来ているのですから。
 
ファストフードの長期リピーター戦略として、
「子どものときからの食の習慣化」が敷かれていると聞きます。
子どものときに慣れ親しんだ体験は、
善かれ悪しかれ、世代を超えて飛び火、継承されるものです。
だとしたら、私たちの生活の多くは、一見自分自身で考えているようでも、
実は他者からプログラムされた習慣を常識として認識し、
ただ反復しているだけなのかという考え方も成り立ちます。
 
あなたのその判断は、
本当に自己決定によるものですか?
それとも、
プログラミングされたものですか?
 
なんだか、SFホラー映画のキャッチコピーみたいになってしまいましたね^^
失礼いたしました。m(_ _)m
再び本題へ。。。^^
 
「獣害」「水害」という表現の問題。
しかしそれはそれとして、こまい枝葉のところでは、いろんな考え方の違い、表現の違いがあったとしても、
何よりも、
未来への手がかりとなる社会的共通資本としての「蜘蛛の糸」がちぎれてしまわぬよう、
そして、沈む直前のドロ舟のようなこの時代だからこそ、
「地球という舟」を呉越同舟してしまえるチャンスを敏感にキャッチできるよう、
生き方をそれぞれにアップデートしておくことが、
これから起きるであろう様々な大きな波を乗りこなすコツなのかもしれません。
 
大変な時代だけど、
自ずと真実が浮き彫りになり、
ごまかしが一切通用しない、
とてもおもしろい時代!
 
 
次回、後編へ続く。。。
 
 
追伸、
誠に勝手ながら、次回の月末定期ブログの投稿は、都合により2019年5月からとさせていただきます。
少し、期間が空いてしまいますが、また年をまたいでも、時をまたいでも、
再びお読みいただければ幸いです。
 
ブログ掲載当初からの思いどおり、
お好きなときに お好きなだけ
お気に召すまま 気の向くままに
それぞれの日常を超えた日常を
楽しんでいただける旅であれたなら^^
 
なお、来年3月実施予定の「三井寺 みんなでつくる みんなの森 vol.3」開催のお知らせは、
詳細が決まり次第(来年2月頃の事前告知を予定)、当ブログとFacebookページ(マザーアースデイ)から事前告知いたします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
【参考文献】
・『大阪府箕面市(「ナラ枯れ」被害の発見にご協力ください!)』
https://www.city.minoh.lg.jp/animal/sizennryokuti/naragare_hakkenn.html
・『みのお山なみネット 箕面の山麓保全活動情報のポータルサイト(ナラ枯れ被害防止グループ)』
http://yama-nami.net/%E7%AE%95%E9%9D%A2%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8D%E3%81%86%EF%BC%81/%E3%83%8A%E3%83%A9%E6%9E%AF%E3%82%8C%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E9%98%B2%E6%AD%A2/
・『みのお山麓での「ナラ枯れ」防止活動報告(2015年5月18日)』
http://yama-nami.net/site/wp-content/uploads/2012/10/9d7ef361bd23a0897135901fbe54299f.pdf 
 
【投稿者】
 松田卓也(アースフォレストムーヴメント)
 
【投稿日】
 2018年11月30日