firstと森
初めてを、始めました。
2020年3月15日
みんなでつくる みんなの森
初植樹。
カスミザクラ
エドヒガン
イロハモミジ
オオモミジ
モミ
ウラジロノキ
タムシバ
ホオノキ ...
ひとりひとりに存在意義があるように、
苗木ひとつひとつにも、
そこに根を張り、命を伸ばす意味がある。
今回植えられた苗木たちは、1ヶ月ほど経った今でも、
「この時代に、この場所で生きる」という
初めてをそれぞれに始めてくれている。^^
植樹から約1か月後の4/11撮影写真^^
↓↓↓
すべては、
たった2時間の「私たちみんなの初めて」
から始まったこと。
技術指導者はいても、そこに仕切屋がいるわけではない。
森の持ち主がいても、そこに利権屋が介在するでもない。
ひとりひとりの自然な意志で、
ひとつひとつの命が植えられた。
ただそれだけの、2時間。
「都民ファースト」を唱える人がいる。
「アメリカンファースト」を論じる人もいる。
「お客様ファースト」を求められる場がある。
これらひとつひとつの善し悪しを、
何もここで「言葉化」するつもりはない。
肯定も、否定もしない。
ただ、その理念の根源に『森羅万象ファースト』のメンタリティーが
内在しているかどうかを、私は問いたい。
根を張り、葉をつけるビジョンなのかどうかを。
もし「根も葉もない」ものであるならば、
そのときは自然の摂理に沿って、
いずれは枯れてしまうものだろう。
「first」には、
最初の、第一の、そもそも、発端
などの意味があるらしい。
初植樹の苗木たちは、言わば「ファーストチルドレン」。
これからはじまる、古くて新しい森をつくる先駆者の世代。
初植樹をしてくれた子どもたちも、やはり「ファーストチルドレン」。
誰かの命令ではなく、自らの意志で新しい時代を開いてゆく世代。
果たして、7世代先のチルドレンは、
この森の中で、どんな初めてを始めているのだろうか。。。^^
誰にでもみんなにある、初めて。
あのときの初めてがあって、今がある。
未来を育む「チルドレンファースト」の森づくりは、
今後も続くよ、どこまでも~♪^^
みんなみんな、ありがとう!
【参考文献】
・『封鎖を突破する言葉!』
ダースレイダー × いとうせいこう(2020)DARTHREIDER
https://www.youtube.com/watch?v=PR7izYyh9-s
・『【特別公開】谷川俊太郎 Inspire Highライブ配信セッション』
ガイド 谷川俊太郎(2020)Inspire High
https://www.youtube.com/watch?v=2z7eAaw2UcY
【投稿者】
松田 卓也(アースフォレストムーヴメント)
【投稿日】
2020年4月30日